地域として何ができるのか
新型コロナウィルスの影響で、3月から学校が休校になり、センター講座や同好会活動など協議会の行事も休止、県内の発生や緊急事態宣言により、4月の中旬からはセンターも臨時休業に入りました。
気になるのは、週に何度も朝に昼に同好会活動をされている方や、感染予防で行くところがなく引きこもっている方、そして会えなくなった子どもたちのこと。
そんな私たちが知る由もないところで、自粛やステイホームで精神的に金銭的に苦しんでいる方。
地域として何ができるのか、こんな時こそ地域の力が試されるのではないか、という思いでおります。
そんななか、社会福祉協議会と民生委員児童委員協議会連名で、お一人暮らし世帯に向け3月末にはがきを投函しました。それから2週間に1度のペースで民生委員さんがお便りをポスティングしたり、連休明けにはちょっとしたお菓子を配って安否確認をしてくれたりしています。
民生委員の皆さんのアイデアとご尽力はありがたく感謝の気持ちでいっぱいですし、お一人暮らしの方にはとても好評です。長く続く自粛生活で、定期的に便りがくることは、自分を思ってくれている気がして嬉しくなりますね^_^
先日社会福祉協議会で、東かがわ市の手袋会社が共同で製作したニットマスクを購入し、お一人暮らし世帯に配布をしました。ニット生地は伸びるので耳の部分が痛くなりやすく、洗濯して繰り返し使えます。女性には、お花の刺繍入り。
喜んでもらえるといいなぁと思っています。
高齢者、お一人暮らしに限らず、子育て世代の方やどの年代の方でも、もしお困りのことや相談したいことがあれば、お気軽に十河コミュニティセンターまでご連絡ください。民生委員さんにお繋ぎしたり、関係機関をご紹介したりできると思います。ご家族が心配な方もどうぞ。
十河コミュニティセンター087-848-0166